Columnコラム
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住宅の重要な部分である屋根は、時間とともに劣化し、修繕や塗装が必要になります。
このコラムでは、屋根のメンテナンスが必要な理由や方法、そして屋根の症状について説明します。
目次
屋根は「家の外部で最も重要な部分の一つ」で、屋根が劣化すると家全体に悪影響を与える可能性があります。屋根は、紫外線、風、雨、雪などの自然の要素にさらされ時間とともに劣化していきます。
そのため、定期的な塗装とメンテナンスが必要です。「屋根の塗装・メンテナンスが必要な理由」の詳細は以下の通りです。
屋根は雨や雪をはじき、建物内部を守るための防水役割を担っています。しかし、時間が経つにつれて屋根の表面にひびや割れが生じ、防水効果が低下してしまいます。そうなると雨漏りや湿気の発生など、建物内部に悪影響を与えることになります。
定期的な塗装・メンテナンスを行うことで屋根の防水効果を維持することができます。
屋根は自然の要素にさらされることが多いため、時間が経つにつれて劣化していきます。しかし、定期的な塗装・メンテナンスを行うことで屋根の寿命を延ばすことができます。
屋根が劣化している状態で放置しておくと最悪の場合、屋根を取り替える必要が出てくることもあります。それを防ぐためにも定期的な塗装・メンテナンスが必要と言えます。
屋根はお住まいの外観の印象を大きく左右します。塗装のはがれや色あせが目立つと家全体の印象を悪くしてしまいます。
一方で、定期的な塗装・メンテナンスを行うことで、屋根の美しさを保ち、家全体の外観を美しく保つことができます。
屋根のメンテナンスには「状態に応じた3つのメンテナンス方法」があります。
ここから実際のメンテナンス方法をそれぞれ解説していきます。
屋根メンテナンス方法のひとつである「修繕・補修」は、部分的な補修が必要である場合に行う方法です。屋根の修理を放置しておくと破損箇所が雨水の浸入口となり、雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
最も多い事例としては、割れや欠損した屋根材の一部の交換、接合部分のシーリング処理などになります。
屋根のメンテナンス方法の中で最も一般的なのが「塗装」です。
塗装に使用する塗料には防水効果もあるため、外観の維持だけではなく、雨などから屋根材を守る方法となります。
葺き替えは既存の屋根を撤去して新しい屋根材を設置するメンテナンス方法です。また、葺き替えの際は屋根の交換だけでなく、下地もメンテナンスします。
屋根材が劣化し、住宅内部の腐食や雨漏りなどの被害が発生しそうな場合に行います。
カバー工法とは、主にスレートやガルバリウム鋼板を使用し、既存の屋根の上から新しい屋根材を設置する方法です。
屋根に劣化症状が現れた際に塗装や洗浄などでは補修できない場合、または費用を抑えてメンテナンスしたい場合に行います。
ただし、既存の屋根の破損状況が悪い場合には新しい屋根材を設置できないため、そのケースでは葺き替えにて新しい屋根材の設置が必要となります。
屋根のリフォームやメンテナンスは、劣化が気になりはじめたタイミングでリフォームすることが重要です。
実際にトラブルが起こる前にリフォームやメンテナンスをしておくと、雨漏りなどの被害を最小限に抑えられます。
ここで紹介している症状が確認できる場合は、塗装やメンテナンスを検討しましょう。
屋根塗装の色あせや、ツヤがなくなってきたなどの症状が確認できる場合は再塗装を検討する必要があります。
屋根の塗装は雨風や紫外線を受けることで少しずつ劣化していき、塗膜が持つ防水機能も落ちていきます。
防水機能が低下した屋根材はコケやカビが生えやすくなり、さらに劣化が進むと屋根が腐食して高額のリフォーム費用がかかってしまうリスクがあります。
屋根にコケやカビが繁殖している症状が確認できるのであれば、塗装の劣化による防水機能の低下が起きてしまっている状態と言えます。
コケ・カビは外観が悪くなるだけでなく、雨水の通りを妨げて腐食を促進させてしまう可能性も考えられます。
気温によっては膨張してひび割れを起こす場合もありますので、高圧洗浄機で丁寧に落とし、塗装し直すメンテナンスが必要となります。
屋根がひび割れを起こしている場合は、隙間から雨水が侵入して屋根材の腐食や雨漏りの原因になりますのでメンテナンスが必要となります。
瓦屋根であれば1枚単位で交換できる場合もありますが、劣化が進行して腐食してしまっている場合は下地の補修が必要になり、高額な費用が発生する可能性があります。
症状が悪化する前に、早めに対処しておきましょう。
屋根塗装がはがれ落ちている症状が確認できる場合は塗料の防水効果が無くなっており、雨水を吸収しやすい状態になってしまいます。
また、はがれた塗料が近隣の敷地に落ちて迷惑をかけてしまうなどのトラブルも起きやすいので早めに塗り替えの検討が必要です。
屋根の破損がひどい場合は塗装では対応できないケースが多く、葺き替えなどの対応が必要となります。
屋根材の下に敷かれている防水シートがむき出しになり、雨風が防げず建物へ浸水していきます。また、破損した屋根材が落下するなど大きな事故が起こり、ご近所やご家族にケガを負わせてしまう可能性もあります。
屋根の破損が確認できた際には早めのメンテナンスが必要です。
台風や大雨などの自然災害によって屋根に被害が発生した場合、火災保険を使って「費用負担 0円」で修繕可能となるケースがあります。
以前の被害箇所を放置していたという方も、3年前までの被害であれば火災保険を申請することができますのでぜひご相談下さい。
下記のページで「工事費用を少しでも抑えるための火災保険」についてわかりやすく紹介しています。
関連 ⇒ 火災保険で費用負担を「0円」に
屋根の塗装・メンテナンスは、外観の美しさを保つため、そして防水効果を維持し屋根の寿命を延ばすために必要不可欠と言えます。
屋根の色あせ、コケ・カビ、ひび割れ、塗装のはがれ、破損などの症状がある場合は、早めにメンテナンスを行うことがとても重要です。
症状の発生原因によっては火災保険が適用される場合もあるため、お気軽にご相談下さい。
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